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過密(地域)・過疎(地域)

過密とは抽象的には都市への人口と2次・3次産業の集中が急激に行われるのに伴って都市住民の生活、産業活動やその他の都市機能の面でマイナス現象が増大し、集積の利益が少なくなることをいう。

具体的には大気汚染等の都市公害現象、交通渋滞、通勤難等の都市交通問題、住宅問題、土地の入手難、地価の高騰等の土地問題等として現れる。

都市の持つ人口吸収力と集積の利益とは相互に影響しあうが、その限界を超えるとこのような過密の弊害が生ずる。

世界的にも大都市には程度の差はあるが、共通してこの過密の問題を抱えている。

過疎とは農村漁村地域で若年人口の急激な流出のためにその地域の生活停滞、住民生活機能の低下(極端な場合は集落の消滅)、防災的保全機能の麻痺等を招く社会現象である。

都市の過密問題と過疎地域の農山漁村の問題と表裏一体の関係にある。

関連用語 都市化現象