住宅貸付債権の流動化
長期間固定化する住宅貸付債権を何らかの方法で資金化することにより、民間住宅金融における住宅金融の円滑化を図ろうとすること。
住宅金融が長期金融であるのに対し、民間住宅金融機関は預金等の短期の資金調達手段によっているので、住宅貸付再建の固定化を招き、経営の健全性を損なうことがありうる。
このため住宅貸付債権の流動化の必要性が出てくる。
このほかに、住宅貸付債権の流動化は以下の意義を有する。
①短期資金の長期化。
②より広範囲資金の住宅資金への導入。
日本においても、近年、住宅貸付債権の流動化が具体化するに至り、住宅ローン債権信託、住宅抵当証書の制度が確立されつつある。
しかし流動化を進めるためには必要に応じて住宅貸付債権を買い取り、また、売却する機能をもつリファイナンス機構の創設を望む声がある。
関連用語 住宅抵当証書、住宅ローン債権信託