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借家権価格

借家権価格は、借家権の取引慣行があり、借地権の価格に準じて考えることができる場合と、賃貸人から建物の明渡しの要求を受け、借家人が不随意の立退きに伴い事実上喪失することとなる経済的利益等が具体的に現れる場合とがある。

これは戦前、商店街での営業権・造作費等の複合形態として発注したものであるが、戦後、住宅不足に伴う居住権の強化や立退料の高騰等により一般住宅についてもその発生が見られる場合もある。

借地権の場合に比べ熟成度は低く、特に期間・譲渡性・更新料等は異なる。

鑑定評価では通常次の価格を試算し鑑定評価額を求めている。

比準価格、自用の建物及びその敷地の価格から家賃及びその敷地の価格を控除した価格、借家権割合により求めた価格、立退補償相当額よりもとめた価格である。

関連用語 借家権、借地権価格