日照権
日照を享受する権利のこと。
日本は国土が狭く、特に大都市では高度の土地利用が要請されるため建物が過密状態隣、日照が阻害される、またはそのおそれが生じ、他方、気候・風土・家屋構造・生活様式から日照への愛着が深いため、地価高騰と相まって第2次マンションブームの昭和42,3年頃から日照紛争が多発し、社会問題化した。
判例はおおむね日照権を所有権・人格権の侵害あるいは不法行為等に当たるとしている。
日照障害に対する救済手段としては、建築工事の差止請求と損害賠償とがあるが、差止請求に関しては、その緊急性等にかんがみ、通常仮処分の申請の形で行われる。
関連用語 環境権、仮差押・仮処分