地盤沈下地域
日本の地盤沈下地域は全国的に散在し、その状況は地域により大きく異なっている。
地盤沈下は主として地下水の過剰な採取のよるもので、その防止には強力な地下水採取規制措置により採取量の抑制を図ることが有効であると広く一般に認識されている。
そのために、地下水採取地域においては、工業用水法及び建築物用地下水の採取の規制に関する法律により、既に規制措置が講じられ、地方公共団体による規制も一部の地域で行われている。
この結果静岡県清水地域等のように地盤沈下がほぼ停止した地域も現れているが、首都圏南部地域をはじめ多数の地域で依然地盤沈下が進行している。
ことに地下水が貴重な資源として各種の用途に利用されている現状では、さらに地下水規制措置を総合的に一層強力に実施しなければならない時期にある。