ホーム  >  土地環境  >  公図

公図

登記所に備えてある旧土地台帳付属地図のことで、各筆の土地の位置、形状、境界線、面積などの概略を明らかにするのに役立っている。

課税のための図面であったものが経過措置として登記所に移管されたもので、不動産登記法により、法務局に備えておくべき地図としてではなく、「地図に準じる図面」として使用されている。

現行の公図は、通常縮尺1/600で、必ずしも正確なものではないが、表示登記の事務処理時に、分筆合筆の異動が生じた際は、そのつど修正、訂正がされており、不動産の取引、訴訟上の証拠資料など広く利用されている。

これに対し、国土調査により作成された地籍図等公的に作成された精度の高い地図は、特別な事情がない限り、不動産登記法第17条の地図として取り扱われているが、まだ一部の地域に限られる。

関連用語 国土調査・地籍調査